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2021年12月15日水曜日

アドベントカレンダー 2021 : ミール・ミィ 三条本店 :金市商店 ver0

   2021 年も12月。もう、おおよそ半分が過ぎましたね。12月といえば、アドベントカレンダーを思いつく人も居るでしょう。数年前から蜂蜜の福袋を私も目にする様になりました。その前は探していなかったので目にしなかっただけの可能性もあります。今年は、クリスマスのアドベントカレンダーを見つけ、GET しました。このアドベントカレンダーがあったので、私の蜂蜜コレクションが200本を超えた感じになりました。(祝)

 
 ミール・ミィさんのアドベントカレンダーは、10 個セットと24 個セットの2種類が用意されています。私は24 個セットの方を買ってもらいました。30g の瓶が各日に入っている感じで、百花蜜や単花蜜が混ざってますし、国産も海外産も入っています。おそらく、蜂蜜が好きな人は、自分の好きな蜂蜜のタイプがあり、意識的にか無意識にかは別にして、比較的好みの物が増えていくのではないかなと思います。蜂蜜のアドベントカレンダーは特に、こういった偏りと関係なく蜂蜜が試せる点でとてもいいと思います。近年の福袋などは、内容がすでにわかっているものが多く、内容の半分くらいは自分の好みでなければ買わないなんてことも多いかと思います。アドベントカレンダーに関しては、こういった福袋の文化が入っていないことも多いので、とても良いと感じました

 それでは、ミール・ミィ 三条本店 さんの蜂蜜のアドベントカレンダー を観ていこうかと思います。



 写真のように、アドベントカレンダーがクリスマスツリーになっているのがわかります。上から1・2・3と最後が一番下の24 で終わっていることがわかります。見た目にとても可愛い感じのものになってますよね。


 実は、このアドベントカレンダーですが、裏側も可愛いデザインになっています。いかにもクリスマスって感じがしていいですよね。裏表両方見れる場所に置くのがおすすめです。

 これから3回位にわけて、どんな蜂蜜が出てきたかなんかを紹介していきたいと思います。

2021年11月29日月曜日

京都三条のミール・ミィさんの蜂蜜買ってきた

 最近、連続して京都に用事があり、また行く機会ができたので、ミール・ミィさんの京都三条本店に行ってきた。今回も、買ってきた話になってしまいます。(たくさん書きたいネタがあるが、書くほうが追いついていない・・・)

ミール・ミィ

 京都の三条にある、金市商店さんが営業する蜂蜜専門店がミール・ミィさんです。ミール・ミィさんは、自身で養蜂は行っておらず、ハニーハンターの市川さんが各地の養蜂家から集めておられます。ちょくちょくと養蜂を行っておられる方々と話す機会も多いのですが、自分の持っている蜂蜜の話なんかをするときに、金市商店さんの名前を上げると納得されることが多い、養蜂家さんからも信頼の厚い蜂蜜屋さんの一つではないかなと感じます。東京でも、百貨店とかの地下によく置かれているのを目にします。百貨店等で見るときには、金市商店と書かれていることが多いです。数年前からナンバリングされたボトリングをされています。その前がどのようなボトルで売られていたのかはちょっとわからないです。もしかしたら、ミール・ミィさん以外の場所で売られているような蜂蜜のボトルで売られていたのかもしれません。

 場所的には、富小路通りと三条通りの交差点上にあります。近くの駅で言うと、京都市役所前駅か烏丸御池駅あたりから歩いていくのが便利かもしれません。京阪から行く場合には、京阪三条駅から三条大橋を渡ってまっすぐ歩いてい行くのが良いのではないのかな?って感じます。ちょっと歩くけども、よっぽど歩くのが嫌いな人でもないと苦ではない距離かと思います。また、ミール・ミィさんは、基本的には関西にのみ店舗があり、東京には店舗は置かれていないです。もちろん、前述のように、百貨店等で購入することができます。

今回は何を買ってきた?

 今回は、9本の蜂蜜を買ってきました。行った日は、残り少ない蜂蜜のバーゲンのような事をやっており、いくつかの蜂蜜中からまとめて何本かかったらいくら。みたいな売り方や、10% 割引みたいな事をやっており、たっぷりと買ってしまいました。前回も7-8本買ったとお思いますし、その前も今回と同様の本数にミードをセットで買った記憶があります。本当に蜂蜜を持ってかえるだけでも筋トレになるような量です。ちなみに、本体価格だけで1万円以上購入すると送料無料で送ってもらえたりもします。
 今回持ち歩いてきた蜂蜜は、以下のようなものです。今回は、単花蜜よりも、百花蜜をちょっと意識して買ってみました。今回の蜂蜜のリスト
  • 国産 北海道蜜
    • 百花蜜
    • 北海道
    • チューブ型のボトル入り
  • 0090 
    • 百花蜜
    • 青森県弘前市
    • 採蜜: 2017-08-01
  • 0091
    • 百花蜜
    • 北海道札幌市
    • 採蜜: 2019-07-21
  • 0107
    • 百花蜜
    • 愛知県西尾市
    • 採蜜: 2020-05-17
  • 0115
    • ヘアリーベッチ
    • 奈良県三郷町
    • 採蜜: 2020-05-10 
  • 0136
    • きはだ
    • 山形県大蔵村
    • 採蜜: 2020-06-17
  • 0137
    • 槐(エンジュ)
    • 北海道札幌市
    • 採蜜: 2020-08-12
  • 0229
    • シナガワハギ
    • 北海道江別市
    • 採蜜: 2021-08-15
今回の特徴 : 
 百花蜜の割合が過去の購入に比べて多い。これは、今まで単花蜜を中心に買ってきたことも有り、被りなく買うためには百花蜜を買ったほうがわかりやすいからでした。また、北海道から東北地方の蜂蜜が多いのも特徴的かなって思います。奈良と愛知が1本ずつありますが、やはり東北から北のほうが自分の好みに合うのかな〜とも思ったりしてます。あと、初めて見るヘアリーベッチとシナガワハギは、迷いながらもついつい買ってみました。エンジュは、他社さんの蜂蜜で持っていますが、一般的にはハリエンジュが多いので、普通のエンジュはかなり珍しいな〜って思い購入しました。ちなみに、ハリエンジュの別名はニセアカシアと呼ばれ、一般にはアカシア蜜として市場で流通していることが多いです。

 ミール・ミィさん、年末年始に蜂蜜の福袋も気になっていました。自分が持っている蜂蜜のリストとの被りも少ないので、買おうかな〜って思っていたときに、ちょうど京都に用事ができたので、ついつい店舗で買っちゃいました。福袋には福袋の楽しみがあるのですが、せっかく京都に行ったのであれば、ミール・ミィの店員さんと話ししたいな〜って思い店舗に行って買ってきました。蜂蜜屋さんの店員さんは、自身の蜂蜜の知識に詳しい人が多い印象ですが、ミール・ミィさんの店員さんは話した感じの知識が、他のお店の店員さんよりもちょっと詳しい方が多い印象です。

カフェでも食べてきた!

 ミール・ミィさんには、今まで複数回行ったことがあるのですが、実は、カフェに入るのは初めてでした。入りたくなかったとかではなくて、今までは夕方に行くことが多く、もうカフェが終わっていたんですよね・・・ ^_^;;; そんなわけで、今回待望のカフェに入ることができました。
 注文したものは、下のハニートーストです。蜂蜜好きでなくても大好きハニートーストです。厚切りのトーストの上に、ソフトクリームだけではなくて、蜂の巣の部分を切ったものも乗っかています。今まで、他社の蜂の巣を食べたことがあるのですが、あんまり美味しいイメージがなく、蜂蜜が入っているろうそくのような味でした。ところが、今回食べた蜂の巣は、そんなにロウのような印象がなく、蜂蜜がじゅわーっと出てくるすごい美味しい蜂蜜がたっぷりでした。
 このハニートーストですが、今見えている5つの蜂蜜だけではなくて、テーブルに置かれている10種類?くらいの蜂蜜もかけ放題になっています。もちろん、かけ放題と言われても、とても甘い蜂蜜ですので、食べれる量には限界がありますが。普段、家ではかけれないような量の蜂蜜をたっぷりとかけて、その甘味をしっかりと味わうことができるとてもリッチなメニューになっています。

 下の写真にあるこの日の蜂蜜ですが、左から金市の国産蜂蜜、国産みかん蜂蜜、北海道名寄市 しころ蜂蜜、ハンガリー産 アカシア蜂蜜グアテマラのコーヒーはちみつが用意されました。他にもかけ放題の蜂蜜が用意されていますが、この5種類の蜂蜜だけでもしっかりと入っていてこれだけでも、十分すぎるくらいの量が入っています。

 蜂蜜だけではなくて、今回感心したのは、上下の写真の右側についている蜂蜜をすくうための、棒が見えているかと思います。この名前なんていうのかはよくわからないです。これって、今まで一回で蜂蜜がしっかりとすくえすぎる上に、自分の蜂蜜の主な楽しみ方が舐めることなので、衛生面も考えて使ったことが有りませんでした。一応、家には1本あるにはあるのですが。今回、このハニートーストに付いてきたので、使ってみました。蜂蜜をすくって、ハニートーストに蜂蜜をかけるためには非常に便利なものでした。「あ〜〜〜、こんなに使いやすいんや〜」って感じました。たっぷりとした蜂蜜を使うときにはすごい便利ですね!柑橘類のはちみつ漬けなんかを作るときにはとても便利そうに感じました。
 今回、2人で利用させてもらったのですが、これ以外にはちみつを使った飲み物を2つとこれを頼んだのですが、取皿とフォーク・ナイフを2セット用意していただき、二人でシェアするのにすごい助かりました。

最後に

 今回は、京都府京都市中京区の蜂蜜専門店 ミール・ミィさんの三条本店へ行ってきました。新たに9本の蜂蜜を買ってきました。また、今回初めてミール・ミィさんのカフェスペースで食事をすることができました。家ではできな、リッチな蜂蜜の使い方ができ、マスクの中が蜂蜜の香りがずーっと漂っている感じになりました。家に帰ったら、顔が蜂蜜吐息でベタベタでしたが、ツルッツルになってました( 笑)
 今後は、各はちみつひとつづつを見ていきたいなと感じています。

2021年9月28日火曜日

ペアリング:北海道産 百花蜜を卵なしのホットケーキに合わせてみた

 今日はペアリングシリーズです。

 

 京都府京都市に店舗を持っておられるはちみつ屋さん、金市商店(ミール・ミィ)さんの北海道産百花蜜を、自分で焼いたホットケーキに合わせてみました。ミール・ミィさんのハチミツは、百貨店とかでも取り扱われており、信頼性が高いハチミツです。また、いろんなはちみつ屋さんや養蜂家さんも、あそこはスゴイよねっておっしゃるくらい、同業者の方からも信頼されているはちみつ屋さんです。(同業者の方からも信頼性が高いの下りは、そんなにサンプル数が多い訳ではありません。)ちなみに、ミール・ミィさんは、養蜂自体はなさっておられないです。

 北海道は面積も広く自然も豊かなため、北海道産のハチミツは多く、単花蜜や百花蜜ともに様々なはちみつ屋さんで売られています。

 側面から見ると、全然結晶化していない事がわかります。この蜂蜜は、まだ一冬超えていませんしまだわかりませんが、そんなに結晶化していないですね。また、色に関しても、春の代表的なハチミツとかと比べると濃い目の色な印象が強いですね。春やからって全てがアカシアのような蜜では無いと思いますが。何が入っているかとかまでは見た目だけではわかりません。

 この蜂蜜は、仕事の時にタンプラーに紅茶とかをいれて持っていく時にディースプーンいっぱい溶かして飲んでいます。このハチミツのいいところは、形状かと思います。タンプラーに入れる時にはチューブ状やとかなり入れやすさを感じます。また、朝の忙しい時間に瓶からやと衛生面をウルトラ気をつける必要がありますが、この形状やと、その日飲む分くらいの衛生に気をつければOK なので、そのへんがいいです。それと、このハチミツはと言うか、金市商店さんのハチミツ全般的に言えることですが、物の割には安いです。特にこのハチミツ1本で2千円台で買え、決して安いわけではありませんが、気をつけて作られたハチミツの中では、まだ買いやすいかな〜って思えるのも毎日使うのには様々と安心です。味はしっかりしていて、香りも豊かなので、いろんなタイプのお茶に合わせることができるハチミツやとも思います。

 今回は、ホットケーキに合わせてみようかと思います。今回合わせるホットケーキは、市販のホットケーキミックスに牛乳だけを入れただけの卵が入っていないホットケーキです。卵が入っているホットケーキは、どら焼きとかと同じようにふっくらとしたホットケーキができます。一方で、卵を入れないと、ふっくら感が無い代わりに、表面がカリッとしたホットケーキが出来上がります。

 
 ホットケーキにこんな感じでかけられるところが、このチューブ状のハチミツのいいところといえばいいところですよね。色はチューブに入っているときほど黒い印象は無いですが、ホットケーキの色が屈折して茶色いわけではなくて、純粋に色が濃い目な感じです。
 今回は、こんな感じでどら焼き風にして食べてみました。見た目ふっくらしてますが、卵使ってないので、どちらかというとカリッとしたかんじの食感です。また、卵の匂いもしませんので、どちらかというと小麦の香りのほうが強いかな〜って感じます。
 実際に食べてみました。あんまりでろーって出てくる感じではなくちゃんとホットケーキと合わさている感じがして、そのへんは大変良かったです。ハチミツにしても、メープルシロップにしても組み合わせによって吸い込まれたり、ぺとってひっつく感じでああったり、でろーって流れ出てきたりして、ほんとに組み合わせによると感じます。
 実際に食べてみた感じですが、スゴイ濃厚なハチミツやな〜って感じました。また、甘さのインパクト以上に香りがスゴイと思いました。なんの花の香りだかはわかりませんが、アカシアとかレンゲとも思えるような芳醇で強い香りを感じることができました。一般的に、ホットケーキには、小麦の香りやバターの香り、乳製品の香り、入っていたら卵の香りとかしっかりとした香りを感じる食品です。しかし、この蜂蜜の場合には、そんな事をなんとすることもなくハチミツの花の香をしっかりと感じることができました。結構、繊細なハチミツの場合、食パンとかと合わせても香りが負けてしまう事があります。そんな中、この蜂蜜の香りはスゴイと感じました。

 この記事の動画もあります。



 

2021年8月30日月曜日

ミールミィ:鹿児島県志布志市産の百花蜜

 京都府京都市に実際の店舗も持っておられる、金市商店 (ミール・ミィ)さんの百花蜜をなめてみた。
 今回なめてみた蜂蜜は、0076 鹿児島県志布志市産の百花蜜です。採蜜が、2019 年。

 志布志市は、宮崎県との県境に位置する市です。鹿児島県の大隅半島の太平洋側(外側)で、ボコッとへっこみがある、志布志湾のところです。下の地図の黒い丸のところです。

 志布志市は、複数の山の合間の谷部分に農村部が広がるようなところのようで、海岸部には国際フェリーターミナルがあります。安楽川と菱田川へ流れ込む川が広がっている自然豊かな場所です。桜の名所も数箇所に点在し、採蜜時期から見ても桜の蜜は十分に入っているのではないかと想像できます。3月 - 4月の平均気温は、8-20 度くらいと幅があるようにも見えるけど、2月の間に少しずつ上昇していく感じで、比較的安定した気温が保たれている地域のようです。降水確率も4月は35 - 40 % 程度で推移し、一月で40mm 程度の雨が降る過ごしやすい地域みたいです。
 気象庁のデータを確認してみたところ、2019 年の3-4月ころの志布志市の気候は、 月に30mm 程度の雨が降り比較的雨が少ない年やったみたいです。日照時間も両月ともに190h 程度としっかりとした日差しがあったようです。
 花でいうと、3月から4月頭は桜の名所が数箇所に点在しているようです。数万本規模から数千本規模の桜がある地域もあるようですね。近隣の市町村では、ルーピンであったり、サタツツジの祭りがあるようなところもあるようで、植物は色んな種類があるようです。
 志布志市には、いちご狩りなんかもやっているみたいで、1-6 月くらいがシーズンとのことです。ただ、ハウスでしょうから、なかなか蜂蜜に交じるのは難しいのではないかと思います。メロンも同様に特産品に入っていますが、おそらくこれも、ハウスの中で栽培かと思いますので、あまり交じるとは思えません。ハウス系の栽培の場合、比較的マルハナバチが使われることも多いようで、そんな意味でもこれ系の蜂蜜が流通することは珍しいのかもしれません。また、お茶の産地としても有名なようですが、お茶は秋に花を咲かせるため、越冬時に蓄えた蜜が残っていたら多少は交じるかもしれませんが、おそらくそんな可能性は高くないのではないかと想像します。


 では、本題の蜂蜜です。下の写真は、蜂蜜の色を撮ってみたものです。


まずは、色からですが、春の蜂蜜の割には若干黒目かな〜って感じる蜂蜜です。(春の蜂蜜が色が薄いってのは私の勝手なイメージで、実際にそうなのかはわからないです。アカシアや桜、レンゲが薄めの色なのが私のイメージの原因ではないかと思います。)おそらく、色で百花蜜になったのかな〜って個人的には思ったりしました。

 こちらが、私があるタイミングで持っていたアカシア蜜の色の比較です。

 アカシア蜜は、色が透明感のある黄色って感じのイメージがあります。

 次は、金市商店さんの菜の花の蜂蜜ですね。かなり色は近いと思います。
菜の花かそれに似た色の蜂蜜は上記では出てこなかったのですが、結構はいっているのかもしれないですね。



 実際に、試食を。
 まず感じたのは、酸味です。酸味がしっかりと感じる蜂蜜です。そう考えると、菜の花ではなさそうですね。昔、風邪をひいた時にもらったカリンのはちみつ漬けを思い出させるような感じで、とてもフルーティーな感じです。香りも、同じでとてもフルーティーで美味しい感じです。甘みももちろん感じることができますが、酸味のインパクトがとても強いですね。










2021年8月15日日曜日

夏の福袋: ミール・ミィ(金市商店) さんのハチミツの福袋

今日の内容

 今回は、金市商店 (ミール・ミィ)さんの「夏の福袋」を買ってみました。


 去年の年末に蜂蜜をたくさん買ったので、今年の夏はおとなしくしておこうと思っていました。毎日、会社にはちみつ入りの紅茶を持っていっているのですが、そっちの蜂蜜がなくなってきたので、探している時に、福袋を見つけたので、ついつい手を出してしまいました。

 今回買ってみた夏の福袋は、こちら https://miel-mie.com/SHOP/fuku-summer.html です。蜂蜜の日8/3 に合わせて、期間限定で発売されておりました。また、蜂蜜は、購入者が選べるのではなく、金市商店の店員さんがランダムに選んだものになっており、国内のシングルオリジンが3本と海外のシングルオリジンが2本の組で入っているとのことです。6000 円相当の蜂蜜が3240 円+送料で買え、多くの地域では、送料いれてもまだちょっとお得な感じかとおもいます。(期間限定の商品なので、リンクが無くなっているタイミングがあるかもしれませんが。)実際のサイト内での文言が↓ です。

【はちみつの日フェア限定】《数量限定》夏の福袋

【はちみつの日フェア】
8/1(日)~8/16(月)期間限定、数量限定でのご用意です。
なくなり次第終了いたします。
ハニーハンターがセレクトしたシングルオリジンハニーが5個入って、なんと6,000円相当が3,240円の大変お得なセットです。

(シングルオリジンが5個入っているとなっておりますが、実際には百花蜜も含まれていました。私の認識でのシングルオリジンの意味が間違っているor 異なっている可能性もあります。例えば、産地がシングルオリジンな場合とか。とは言え、個人的には金市商店の蜂蜜は美味しいので、特に気にはなりません。この記事を書いていてふと思っただけです。)

"追記:金市商店のハニーハンターさんがプレスリリースで、シングルオリジンの話を書いておられました"

金市商店の蜂蜜

 金市商店さんの蜂蜜は、一定以上の信頼性の高い質が保証されていると言っていいかと思います。いろんな養蜂場の方と話したりしますが、「どこの蜂蜜が好きですか?」って聞かれたときとかに、いくつか列挙する中のひとつに「金市商店さん」って言うと、養蜂場の方も納得なさる方が比較的多いです。大手百貨店に下ろせるのもそのあたりの信頼が高いのではないかと思います。と、養蜂場の方もおっしゃってました。
 金市商店の蜂蜜は、下記にあるようにナンバリングがされています。これは、比較的最近始められたらことかと思います。2018 年の蜂蜜が0012 なあたりからも、想像できますね。私が、自分の持っている蜂蜜をナンバリングし始めたあたりと同じくらいの時期ですねwwww ナンバリングは、採蜜時期ではなく、ボトリングのタイミンではないかなと私は想像しております。2016 年の蜂蜜が0071 なあたりからも、そんな予想ができるかと思います。
 国産蜂蜜の場合は、白いラベルでラベリングされており、外国産の蜂蜜の場合には、ピンク色のラベルでラベリングされております。

どんな蜂蜜が入っていた?


 実際に入っていたモノはこんな感じでした。また、試食してみてませんが、試してみるのが楽しみです。
  • 0012
    • 菜の花
    • 青森県五戸町
    • 日本全国で採れる花と言えば菜の花は代名詞の一つかとおもいます。蜂蜜としても、よく聞く蜂蜜の一つですね。
  • 0068
    • ハゼ
    • 和歌山県有田郡
    • ウルシ科の植物で、クラスタ状の花から紅葉まで楽しめる樹木です。
  • 0076
    • 百花蜜
    • 鹿児島県志布志市
  • 0100
    • フィンランド
    • 百花蜜
  • 0071
    • セルビア
    • ひまわり
    • ひまわりの蜂蜜は、海外産ではちょくちょくと見かけますよね。特にフランス産とか多いイメージがしますね。セルビアって、自分の中では未知の国で、そんな国の蜂蜜が入っていたこと

蜂蜜の福袋を考えてみる

 既に蜂蜜好きではあるが、金市商店の蜂蜜を試したことが無い人には大変おすすめな商品かと思います。蜂蜜ってやっぱり一期一会な所が多いと私は思っており、自分が普段好んで食べる蜂蜜とは違うものが入ってくるあたりは、来るまでもワクワクがあります。また、実際に受け取った時に、自分の知らない世界の蜂蜜を経験することができるし、お値段もお得となっているのあたりが、理由です。

 蜂蜜に興味があるけども、まだそんなに好きとかってレベルではありませんって人には、人によりけりかと思います。ビールとかのお酒でも、同じ名前のカテゴリーでも味や薫りが違うのと同じように、蜂蜜もその年・種類・群によってだいぶ変わってきます。なんで、いきなり無作為で選ばれるのは、そこで蜂蜜の概念がついてしまうと思うので、どんな蜂蜜が来ても適応できる人には良いと思いますが、え〜〜〜こんなのがっかりって思ってしまう可能性がある人には、おすすめできません。

 既に金市商店の蜂蜜を持っている人は、持っている蜂蜜と同じものが入っていてもがっかりしない人には良いと思います。金市商店の蜂蜜の質に関しては、既にご存知でしょうから、本当にそこだけかと思います。私の場合も、いくつかかぶっていたけど、それを優先的に使えるから良いか。程度に思ったので、そんたタイプの人には良いのではないかと思います。車でのワクワク感もありますし、良いですよね。私の場合には更に、別の蜂蜜もまとめて購入したので、ちょうどよかったです。

最後に

 まだ、実際になめてみた蜂蜜は1つだけで、これから順番に開けてなめてみようかと思ってます。実際に試食してみた感想は、改めてレビューしていきたいなって思ってます。実際になめてみるのが楽しみです








2021年3月5日金曜日

食パンに,色んな蜂蜜をペアリング

 この記事は?

食パンにどんな蜂蜜があるかペアリングをしてみました.
ペアリングとは,ワインで料理に対してワインを組み合わせて楽しむ時に使ったりしますね.
今回は,ワインと料理ではなくて,食パンに対して蜂蜜を組み合わせてみることにします.

ワインのペアリングでは,ワインにめちゃ詳しい人なんかがやるんじゃないのかな〜って思います.
私は,蜂蜜をそこまで知り尽くしているわけではないので,この蜂蜜を合わしてみよう!
ではなくて,自分の手元にあるいくつかの蜂蜜で合わせてみました.
今回の蜂蜜は,手元にあるものの中で,チューブ状でスプーンが必要なく,かつ,結晶化していないもので試しました.
結晶化している蜂蜜は,それはそれで美味しいですが,その場合,舌触りなどの要素も入ってきて,比べることが複雑になるので,まずは液状の蜂蜜限定でやってみました.

どんな蜂蜜でペアリングしたの?

写真のような蜂蜜を今回は試してみました.
左の2本は,主に一種類の蜜源から採集された蜂蜜です.
真ん中のぶっとい蜂蜜は,複数の蜜源の花から採集した百花蜜です.
一番右の黒いものは,メープルシロップで,蜂蜜とは若干違いますが,こんなラインナップです.

右らか順番に

  • 新潟県南魚沼市の さいき養蜂園 さんの蜂蜜
    烏山椒蜜
  • 岩手県盛岡市の 藤原養蜂場 さんの蜂蜜
    とちの花
  • オーストリア産の蜂蜜
    百花蜜
  • 京都府京都市の ミール・ミィ(金市商店) さんの メープルシロップ
    メープルシロップは,蜂蜜とは若干違いますが,比較的使いやすく,かつ,手軽に手に入るものなので入れてみました.

以上の様な感じです.
単花蜜が,国産はちみつで,百花蜜が海外産蜂蜜となっています.
下の写真のような感じの食パンに合わせてみました.


 実際にペアリング

 まずは,さいき養蜂園さんの烏山椒です.
 パッケージを見ていると,なんかピンク色の小さな花を咲かせる植物のようですね.


 烏山椒の蜂蜜は,アカシアやトチ程にはよく見る蜂蜜ではありませんが,養蜂場で買う蜂蜜のラインナップには比較的よく入っている比較的ポピュラーな蜂蜜の一つではないかと思います.
 蜂蜜そのものは,普通に単体で舐めた時に,花の香がフルーティーで,柔らかい甘さで酸味や癖のない食べやすい蜂蜜です.
 これを,パンに合わせたところ,最初に感じたのはフルーティーな花の香ではなくて,若干の酸味でした.別に,不快であったり,他を邪魔するような酸味ではなく,蜂蜜の酸味といった感じの酸味でした.その後で,烏山椒の蜂蜜らしい花の香りが鼻に入ってきます.ほんのりとした花の香というよりはしっかりとした花の香を感じることができた.といった感じで,感じることができました.もちろん,蜂蜜の甘さも感じることができましたが,酸味と香りの印象のほうがしっかりと残っています.


 では,次は,とちの花です.

 トチの蜜は,烏山椒と比べると比較的よく見かける蜂蜜ではないかな?って思います.
道の駅とかでもちょくちょくと見かける事があります.個人的には単花蜜の中では,アカシアについでよく見る蜂蜜の一つではないかと思っています.
 酸味やエグミはまったくなく,柔らかな香りと優しい感じの甘みが特徴的な蜂蜜ではないかと思います.アカシアと比べると少し特徴が強いかと思いますが,野原の蜂蜜などと比べると,優しい蜂蜜なイメージが私の中にはあります.
 実際に食べた感想ですが,蜂蜜の甘さと,パンの味,香りが両方とも引き立つ感じの素晴らしい味やったと思います.最初に食べた時に,最初に蜂蜜の柔らかい甘さが口の中に広がり,その後で食パンの味と香りが広がる感じで,このパンに合わせるときにはすごく良いバランスやったのではないかと考えます.特に,トチ蜜は,酸味やエグミ,もしくは強いコクがあるわけではないので,素直な白いパンには相性が良かったのではないかと思います.


 次は,百花蜜です.百花蜜は,決まった特徴があるわけではなく,蜜現地・採蜜年・採蜜季節などによって全く異なるものになります. 

  この百花蜜は,喉を突くような鮮烈な甘みがり,香りもかなりしっかりとした蜂蜜です.とは言え,かなり甘い部類の蜂蜜の中ではまだおとなしい方ではないかなって感じます.エグみや酸味などの刺激がたくさんある蜂蜜というわけでも,かなり食べやすい感じで,子供とかも好んで食べるのではないかな?って感じます.
 この蜂蜜,上でも書いたのですが,エグミや酸味を感じない食べやすい蜂蜜と書きました.しかし,この蜂蜜食べた時に驚いたのは,酸味を最初に感じました.酸味も様々ありますが,パンに蜂蜜を合わせた時に感じた酸味は,不快感は無くほんのり美味しいって思う感じの酸味でした.また,この蜂蜜そのまま食べた時の香りはすごい芳醇でフルーティな香りがし,とは言えずっと繊細かと言うとどちらかというと自己アピールをバンバンしてくるような蜂蜜です.しかし,パンと合わせたときには,蜂蜜の香りの繊細部分はパンのハチミツに取られてしまい,実際に感じるのは自己アピールの部分だけな感じでした.このハチミツの顔の豹変は,今日のハチミツペアリングでは一番すごい変化な用に感じました.
 このハチミツは,もっと強いパンや,乳製品に合うのではないかなって思いました.


 最後は,メープルシロップです.
 メープルシロップは,水分量が多いようでサラサラです.
ただ,バターがを乗っけたホットケーキに更に乗っているイメージがあります.
ですので,甘みもしっかりしており,それだけではなく,しっかりとした強い樹木の香りがするイメージです.
このメープルシロップも,しっかりとした味と香りです.
(流石に,サラサラのメープルシロップをスプーンでペロッとしたことはないですが)
 ここまでのハチミツは全部,黄色いって色が適していると思いますが,メープルシロップはどちらかというと茶色に近いと思います.ハチミツの中でいうと,蕎麦よりは色は薄いので,茶色側の林檎蜜が近いかと思います. 
 食べる前の予想では,樹木蜜の様な味わいが来るのではないかな〜?って思っていましたが,実際に食べた感じでは,プリンのカラメルのような味わいで,メープルシロップの強さを優しくして,全く別の表情に変えてくれていました.パンを邪魔すること無く,でも存在感をしっかりと持っているメープルシロップは,ハチミツとは若干違うものではありますが,みんなが大好きな理由がわかりますね.しかも,食パンのほうが固くて強いパンよりも液体が染み込んでいくかと思ったのですが,そんなわけでもありませんでした.これは,パンの密度もしくはパンを作る時に使う油分の関係かな〜って考えてみます.


 

実際に食べ比べてみての感想
 蜂蜜の味そのものを楽しむなら烏山椒が良かったかと思います.しかし,パンに合わせるという意味では,とちの花や,メープルシロップが相性が良かったかと思います.今回の白いパンに付けるという意味では,今回合わせた百花蜜はちょっと相性が良くなかったかと思います.この百花蜜は,すごく自己主張が強く,しっかりした味なので,合わせるパンももう少し強いパンのほうが良かったと言う感じの感想を持ちました.

最後に

 今回の感想は,あくまでもDONQ さんの食パン状の白いパンに合わせた時の感想です.
同じ白いパンでも,使われている粉やバター練り方や焼き方が変われば合わせた時の蜂蜜の顔は変わります.
また,他のパンや,ホットケーキ,その他の食品に合わせたときはまた別の顔に香ると思います.
生で舐めた時の顔は更に違うと思います.
 
 このコンテンツは,下のYoutube でも,実際に食したタイミングの感想を載せています.

 (一部の写真に,スクリーンショットっとの文字が出ちゃっていますが,全部自分で作ったコンテンツです) 
 



2021年2月1日月曜日

京都のはちみつ屋さん:ミール・ミィ, 金市商店

蜂蜜は,養蜂場(養蜂家)が,ミツバチを飼育し,定期的に蜂蜜の一部などを採集して,ボトリングして我々が購入できることになります.

蜂蜜の紹介もしたいのですが,養蜂場の話なども蜂蜜には重要な要素であるため,養蜂場の紹介などもやっていきたいと思っています.


金市商店さん:http://www.kaneichi-syouten.com/

店舗のミール・ミィさん http://www.kaneichi-syouten.com/miel_mie/


前から持っていた:実はハンズとかいろんな店で見かける

実は,金市商店さんの存在は結構前から知っていました.ただ,私の中では,今のような評価のはちみつ屋さんというよりは,京都でミードを作っている蜂蜜屋さんがあるという事で知っておりました.元々,会津でミードを作っておられたNektar さんでミードの存在を知りました.ミードとは,蜂蜜を発酵させて作ったお酒です.どうも最近は,秩父でミードを作り始められたみたいですね.で,他にもミードを作っているところは・・・と探した結果,金市商店さんのミードの存在を知りました.京都なんで,なんかの機会に行けたら良いな〜ってずっと思っておりました.2019 年には,どこで買ったかは覚えていないのですが,金市商店さんの栗の蜂蜜を買っていました.蜂蜜は,比較的試食して買いたいと思っているのですが,とは言え,そうもいかないことも多々あるもので,栗のはちみつ....どんな味なんだろう・・・と,買ってみました.


京都の店舗に行く機会があった

 実は,ちょっと用事があり,京都の方へ行く機会ができたので,ついでに,ずっと気になっていた金市商店さんの三条の店舗 ミール・ミィさんに行ってきました.
 最初の予想では,京都市内にあるし,普通の蜂蜜屋さんかな〜くらいの気持ちで行きました.見た目は確かに,おしゃれなはちみつ屋さん.

 入ってびっくりしました.蜂蜜ボトルが壁一面にきれいに並んでおり,蜂蜜ごとにナンバリングされていて,花の種類だけではなく,採蜜地まで丁寧に書かれているのです.また,同じ蜜源でも採蜜時期が違うとちゃんと別のナンバーで売られており,蜂蜜への向き合い方を感じます.2020 年から,東京都青梅市で養蜂をされていて,私が一番本数持っている養蜂場のOmeFarm さんも蜂蜜ごとにナンバリングを初めておられ,管理がしやすいです.また,他の機会にOmeFarmさんの蜂蜜に関しても紹介したいと思っております. 

試食した 
 話は,ミール・ミィさんに戻し,壁にきれいに並べられていることもさておき,ほぼすべての蜂蜜が試食させて頂けるところも,スゴイところです.ラベイユさんとかでも,蜂蜜は気になるものがあれば教えて下さいね〜って言ってもらえたりして,試させてもらえたりします.岩手県盛岡市の藤原養蜂場さんも,蜂蜜がたくさん並んでいて,全部試食させてもらえて好きな蜂蜜を選ぶことができますね.初めて藤原養蜂場さんに行ったときは,すべて自由に蜂蜜を試食させてもらえることに感動し,かなり試食させてもらいました.めったに行くこともできないし,気に入った蜂蜜10数本も買って帰ったのを今でも覚えてます.藤原養蜂場さんで,初めて蜂蜜の蜜源や季節の差と蜂蜜の風味の差を実感させてもらえました.実は,藤原養蜂場さんとOmeFarmさんは親戚?にあたるらしく,我が家の蜂蜜ストックでもかなりの割合を占めています
試食できる量がスゴイ
  ミール・ミィさんでも,流石に全部試食させてもらうのも気が引けるし,味覚も麻痺してくるので,全部ではありませんがかなり,試食させてもらいました.妻が先に飽きてだいぶんと待っててくれました.もちろんですが,ミードも数本買って帰り,美味しくいただきました.その中でも印象的やったのは,メープルシロップで作ったお酒がすごく濃厚で美味しかったです.店員さんに飲み方教えてもらった牛乳割りがすごく良かったです.購入する際に,店員さんに蜂蜜の好きな食べ方とか聞いてみたりしても気さくに色々教えてくれる店員さんで楽しかったです.
 このときにも数本買って帰り,その後,家に帰ってからちょっとプレゼント用に追加で買わせてもらい,ついでに自分の分も追加したり,2021年の福袋も購入させていただいたりとしている養蜂場さんです. 

2021 年までに購入したハチミツコレクションの紹介:一部発掘漏れしている

  2021 年に、ハチミツコレクションが200 本を超えた。今まで、よく使うハチミツとかの紹介はしてきたけど、全部のハチミツコレクションを紹介したことはなかったので、順番に紹介していこうかと思う。  動画は、2022 年の1 月に録画したが、編集してたら半年が経ちました。 先ず...