2022年6月20日月曜日

2021 年までに購入したハチミツコレクションの紹介:一部発掘漏れしている

  2021 年に、ハチミツコレクションが200 本を超えた。今まで、よく使うハチミツとかの紹介はしてきたけど、全部のハチミツコレクションを紹介したことはなかったので、順番に紹介していこうかと思う。

 動画は、2022 年の1 月に録画したが、編集してたら半年が経ちました。


先ずは、動画を投稿しますよという宣言の動画を紹介します

2022年5月26日木曜日

秋田駅周辺のハチミツ購入スポット

  ここ数年、私は秋田県へ行く機会がちょくちょくとあります。主には、秋田市なのですが、それ以外の地域にも行くことがあります。(今までは、比較的北部が多かったですかね)

 今回は、私が秋田市で蜂蜜を購入する事が多いところを紹介します。秋田市内と書きましたが、今回は中心街を紹介します。

 今回紹介するところは、三箇所です。お土産を買うこともできるので、秋田へ旅行に行かれる際には、ぜひ立ち寄られてはどうかと思います。

  • 西武百貨店の地下
  • アトリオン の地下にある秋田県産品プラザ 「あきたの」
  • エリアなかいち なかいち秋田銘品館

西武百貨店の地下
 先ずは、秋田県の百貨店といえば西武百貨店です。観光目的で、自分の普段の生活圏と違う地域の百貨店にはあまり足を伸ばさない人も多いかと思います。が、他の地域はちょっとわかりませんが、秋田駅の駅前エリアには、結構いろんな商業施設が入っています。基本的には地元の人向けの施設が多かったりするのですが、実はそんなところに面白いものが隠れていたりします。何気なく普通に置かれているものが、実は外の地域の人には珍しい物があったりもします。もちろん、百貨店ですから、激安!とか、そういった思考のものはあんまりないと思います。百貨店ですので、さすがにカメラでパシパシと撮るってわけにもいかないので、写真はないですwwwもちろん、西武百貨店の地下にも、食料品売場であったり、レストラン街があったりもします。天ぷらや、ラーメン、蕎麦なんかの店もありましす、稲庭うどん屋さんも入っていたりします。八代目 佐藤養助 という、稲庭うどん屋さんなんですが、ここは地元の人達も一目置く稲庭うどん屋さんの一つです。私も、初めて秋田県を訪れた際に、地元の人に連れて行ってもらいました。とても美味しい稲庭うどんが食べられます。
 さて、話はハチミツに戻します。百貨店で、秋田のハチミツ?って思ったりするかもしれません。が、地方の百貨店にはちょくちょくと地元の物が集められている一角に置かれていたりします。私が今回見つけた蜂蜜は、秋田県能代市にある養蜂場である、宮腰養蜂場さんの蜂蜜です。
 さすが百貨店に置かれているだけあり、(社)全国はちみつ公正取引協議会 の会員証のマークが付けられています。(別に、このマークがあるから、良いものですとは言いませんが、そう言った風に考えている養蜂場ですよって意味ではひとつのシンボルにはなるかと思います。)この”ミヤコシのはちみつ” は、国産はちみつではなく、アルゼンチン産の蜂蜜と国産はちみつが混ざっている蜂蜜です。この蜂蜜は、野原の植物を思わせるような清々しい香りのする百花蜜です。普段は、あまり海外産のはちみつを積極的に買うことはないのですが、ちょっと知り合いが住んでいる地域でしたので、興味があり買ってみました。普段感じる蜂蜜の香りよりも、草原の香りを感じることができる蜂蜜で、買ってみてよかったと思っています。

アトリオンの地下:秋田県産品プラザ 「あきたの」
 前述の西武百貨店から比べ、アトリオンの地下にある「あきたの」は、地元の人向けでもありますが、観光客をかなり意識したラインナップが並んでいます。お土産用のお菓子も、よく見るものだけではなく、すこし珍しいものまで幅広く置かれており、ここでお土産品を集めれば、だいたいの物は手に入ると思います。秋田へ行った際に、お土産を考えるならここか駅ビル内が良いのではないかと思います。日本酒なんかも3−4列とかなり幅があり、県内の酒が手に入ります。もちろん、蜂蜜も手に入ります。いつ行っても、3 − 4 養蜂場のハチミツが手に入り、トータルで20 種類以上が置かれております。秋田県といえば、やはりアカシア蜜が有名かと思います。質の高いアカシア蜜も多数置かれており、行くとどのアカシア蜜にするか悩んでしまいます。もちろん、この中から、お気に入りの養蜂場を見つけるのもアリかと思います。ここ「あきたの」と、前述の西武百貨店の地下では試食はできないと思います。先ずは、なにか買ってみて、帰ってからのお楽しみとするのが良いでしょう。
 ここでは、秋田県鹿角市の花輪養蜂場さんのアカシア蜂蜜を購入してきました。前述の通り、秋田県は特にアカシアのハチミツが有名ではないかと思います。もちろん、アカシア蜜は日本中で採蜜することができる蜜源植物であることは間違いありません。その中でも高品質なアカシア蜜が多い地域の代表格と言っていいと思っております。アカシア蜜とは、実際にはエンジュ科のハリエンジュ(ニセアカシア)の蜜を指すことが多いです。一般的に、ニセアカシア蜜がアカシア蜜として売られているので、本物のアカシアのはちみつが有ったとして、その蜜がニセアカシアなのか本物のアカシアなのかを判別する方法は思いつかないです。ニセアカシアというとイメージが悪いかもしれませんが、そう言った名前の樹木から採取されただけと思って良いと思います。とても、癖がなく、どんなシーンでも食べれる優秀なはちみつではないかと思います。ハチミツの事をそんなに考えたことは無かったが、ちょっとじっくり知りたいなんていう人は、アカシアで始めることをおすすめします。実際、ハチミツを試食できるはちみつ屋さんでは、食べ比べの基準としてアカシアを使っているシーンを多々見たことがあります。以上のように、アカシアの蜂蜜を蜂蜜へのエントリーポイントにするのがおすすめです。
 実は、花輪養蜂場さんの、アカシアはちみつですが、これも2 本目です。毎回、ここへ行くと、花輪養蜂場さんのアカシア買うか他の養蜂場のハチミツにするか悩んじゃいます。

エリアなかいち なかいち秋田銘品館
 最後は、「エリアなかい」 の「なかいち秋田銘品館」さんの蜂蜜です。エリアなかいちは、個人的にはとても好きな場所です。エリアなかいちは、最近まで「@4の3」とおぼえておりました。




 ここで手に入るのは、小松みつばち農場さんのハチミツだけです。が、ここのハチミツもとても美味しいと個人的には感じています。単花蜜として売られているはちみつにも、2021 年の蜂蜜は、ほんの少し癖やコクのある蜜源が混じっており、同じ蜜源植物の蜂蜜でも、他の養蜂場産の蜂蜜とまた異なった特徴を持っています。小松みつばち養蜂場さんのハチミツも結構数が増えてきた養蜂場の一つです。
 今回は、この様な蜂蜜を買ってきました。国産のひまわり蜜って、無いことは無いんですが、結構珍しいので買ってきました。ここの蜂蜜は、結構独特なので、普段はあんまり好きではないクリ蜜を買ってみました。試してみたのですが、自分が経験したことがあるクリよりは、マイルドでとても美味しかったです。また、クローバーも、すごい珍しいとまでは言えませんが、国産ではあまり見れないので、買ってみました。一面にシロツメクサとかアカツメクサなんかが生えている草原で採蜜したのでしょうか。クローバー蜜はとてもおシシイですよ。

まとめ
 今回は、秋田県秋田市の中心街である、秋田駅周辺で自分がちょくちょくと蜂蜜を購入する場所を紹介しました。秋田県にある百貨店の西武百貨店の地下では、地元の人も結構買っていると思われるラインナップのハチミツが手に入ったり、ちょっとめずらしいハチミツがたまに見つかったりします。次の、アトリオンの地下では、比較的安定した種類のハチミツが手に入ります。特に、秋田県といえば、アカシア蜜が有名ではないかと思いますが、アカシア蜜も複数種類置かれていて、いい感じではないでしょうか。最後に、エリアなかいちでは、一つの養蜂場のハチミツが手に入ります。ひとつだけか?って思いますが、はちみつの種類は豊富で、しかもこの3箇所では唯一はちみつの試食をさせてもらえます。また、同じ単花蜜として売られていても、ちょっとユニークなハチミツが手に入ります。
 秋田県に行かれたときには、ハチミツと限らず、いろんなお土産が手に入るので、ぜひ行かれてみてはどうでしょうか?


2022年2月23日水曜日

蜜源植物:理科の実験:ガーベラの花を顕微鏡で見てみた

  今日は、蜂蜜のネタではなく、蜜源植物を顕微鏡で見てみたシリーズです。今日見る蜜源植物は、ガーベラです。ガーベラは、とても優秀な蜜源植物と言うわけではななさそうですが、一般的な蜜源植物の一つです。ただ、開花時期が4月から10月ころまでと期間が長いため、植え方によっては安定的に蜜源の一角を担うことができると思われます。


 写真は載せてありますが、今回の写真は動画から撮ってきたので、ちょっと見にくいです。この記事の最深部に実際に動画撮影した動画をyoutube に上げたものをリンクしておきますので、興味ある方はそちらできれいな画質で見てください。

 今回観察した花はこれです。周りの方の花びらは既に茶色になっていて観賞用としては少し時間が経った雰囲気を感じてしまいます。カラーリリーの花粉を顕微鏡で観察したときにも、ちょうど花が見頃の頃よりも、もう少しで観賞用植物としての役目を終わらせてしまうな〜って頃のほうが花粉がきれいに見えました。なので、これくらいで、別の用途があるのはとても嬉しいことです。
 花の構造としては、最外縁から濃いピンク色のあたりまでの花びら部分、そして黄色い花びらのように見える部分、そして真ん中の黄緑色の部分に分類することができそうです。

 まずは、花びらの部分です。ちょっと見にくいですが、きれいなピンク色で結構キメが細かいのがわかります。植物の細胞は結構キメが細かいのが多いのでしょうか。



 そして、花びらについている魚卵のような黄色いものが見れました。


 もう少し見やすいカットももう一枚。


 これは、花粉ではないかと思います。サプリメントでこんな形のものを見たことがありますね。真球ではありませんし、ラグビーボールでもなく、テトラポット型の紅茶のティーパックとかの形に似ていると思いました。

 次に見えてくるのは、黄色い部分です。実は、これ黄色い花びらのように見えてましたが、雄しべが大量についてました。外側から最深部を目指してやってきた昆虫が、この雄しべゾーンを移動したときに体につけて最深部へ到達したときに受粉するイメージなのでしょうか。また、ミツバチが、体や足の花粉玉を作るのに丁度いいようにも見えました。


 別カットではこんな感じに見えてます。


 雄しべの先っぽが割れて、その中から花粉が湧き出しているのがよくわかります。なので、開花直後のガーベラの花では花粉がついていないかもしれません。きれいに咲いているところで、ピンセットで引っこ抜いたりするのは可愛そうですし、まだやったことがありません。

 最後は、ど真ん中の最深部のあたりを見ていくことにします。実は、もっとシンプルかと思っていました。最初見たときはちょっとドキッとしました。杉の葉なんかを思い出させるような構造になっています。




 おそらく、このブラシ状のもので、最深部まで花粉を体につけて入ってきた昆虫から花粉を濾し取るような機能になっているのではないかと思います。


 おそらく、花粉を持ってきた顕微鏡人間が持ち込んだと思われる花粉です。



 杉の葉のような部分をズームにしてみたところです。

 以上が、今回ガーベラを顕微鏡で観察してみた観察日記です。花粉の観察をたくさんすることで、経験値的に、蜂蜜を顕微鏡で観察したときに入っているような花粉がどんな植物なのか想像できたら、季節なんかに夢を広げることができるのではないかなって思っています。

 最後に、今回の観察日記のために撮影した動画をyoutube にアップしていますので、そのリンクを張っておきます。

 ↓ がV1 別の顕微鏡で観察したものです。冷凍前のガーベラの花を見てますwww












2021年12月25日土曜日

ハチミツの味を表現する蜂蜜分類メソッド ver2021

 

はじめに

 2020 年くらいから、ハチミツの味を表現していき、その表現を蓄積することで、後々ハチミツの分類に使いたいと考えて付けてきた。色々と考えた結果、ver2021 がだいたいまとまってきたので、ブログとしてまとめ公開したいと考えた。このメソッド自体は、自分以外の人が使うことに対して大きな制限を作りたくはないと考えている。可能な限り、このブログをリファレンスとして付けて欲しい。また、私にも使っていることを教えてもらえればとても嬉しい。悪用のしようは無いと思っているが、悪用はしないで欲しい。10人中7-8 人くらいは、これは良くないだろって思うような事を悪用と考えている。

ざっくりと表現


 今回のハチミツの分類は、2 種類の分類法方を利用することでハチミツと特徴を表現する。1 種類目は、ハチミツの外見的な要素を表現します。
  • 結晶化状態
色と結晶度に関しては、多くの人にとって、見た目上の事なので事情がない限り同じ様に評価できるのではないかと考えます。多くの蜂蜜を見ると、蜂蜜の違いで最も最初に出会うものは、その蜂蜜の色を示す。蜂蜜には黄色いものから黒いものまであります。また、強い黄色と薄い黄色には透明度も考えられます。
 蜂蜜は、購入時には既に結晶化されているような物もありますし、液状で売られているものもあります。しかし、グルコースが多いような蜂蜜は、結晶化しやすいため、冬場を越して時間経過で結晶化するでしょう。逆にフルクトースが多いような蜂蜜は、液状を保つ場合が多くいです。以上のように、蜂蜜は、購入時と購入から2年後では違う様相になります。蜂蜜のボトルを手にした時ごとにこの記録をしていくことで、その蜂蜜の見た目の特徴を記録していくことができます。本来は、外見的な分類もちゃんとセンサを使って区分するべきです。が、一方で、こういったセンサ一式を集めるのにもコストがかかるため、ver2021 では記録者の先入観というものは残ってしまうデメリットがある。しかし、複数回の試行を繰り返すことでエラーが一定方向に収束していくと考えられ、何らかのデバイスを用意することなく低コストで記録を行うことができます。

2 種類目は、感覚的なもので、色と結晶度よりは、個人により代わってくるものではないかと思います。
  • 甘み
  • 旨味
  • 苦味
  • 酸味
  • 香り
 以上の5 要素で構成されます。味の基本5 味が一般的に定義されているかと思いますが、ハチミツの味において、ミネラルの味の差が明確に表現できる人は、ソムリエなどの様な常人離れした味覚の持ち主で無ければ分類できないのではないかと考え塩味は抜いております。一方で、香りは蜂蜜により本当に違いがあると感じています。
 蜂蜜の甘味は、基本的には糖類由来のものが多いです。特に、グルコースとフルクトースの単糖類が大きい部分を締めており、フルクトースの方がグルコースに対して2倍程度の甘味を感じることもできます。また、植物由来なもので、アミノ酸やミネラルなどなどのバランスにより酸味や苦味にも影響します。春の蜂蜜は、とてもまろやかで、甘味がしっかり表に出てきて、フルーティーな香りがしっかりとしている物が多いです。一方で、蕎麦などの秋の蜂蜜は、コクがしっかりとしており、苦味なども感じることができる特徴的な蜂蜜が多いです。さらに、樹液蜜などは、苦味というかエグみがしっかりと出てきて、単に舐めたら、どんな寝不足のときでも不快に目が覚めるものも多いと思われます。このような蜂蜜の違いを、視覚的に管理していき、また複数回の記録をとっていくことで、個人的な体調の差、知識や経験の差による誤差を少しずつ小さくしていけます。

詳しく表現

 この章では、蜂蜜分類メソッド ver2021 の詳細に関して説明していきます。

外見的な分類

 まず最初に、外見的な分類をしたいとおもいます。下の図は、蜂蜜分類メソッド ver2021 における外見的分類を表現するために利用します。縦方向に色を配置し、より濃く黄色い蜂蜜を上側に、蕎麦などの黒い蜂蜜は下側へ配置します。また、例えば、アカシア蜜などの透明度の高いものや、ミント蜜の結晶化状態のもののような真っ白な蜂蜜は真ん中に配置します。次に、結晶化状態に関しての軸を横軸に配置します。完全に液体で、全く結晶が無いような蜂蜜は一番右側へ。一方で、前述の真っ白のミント蜜の結晶などは、左側へ配置します。ボトルの上部が液体で、下部に結晶があるようなものを真ん中に配置します。
 例えば、液状のアカシア蜜などは、右側の真ん中あたりにプロットされます。白色結晶のミント蜜は、左側の真ん中にプロットされます。蕎麦の液体蜜などは、右下の端っこにプロットされると考えられます。


感覚的な記録

 次に、蜂蜜を食べた際に感じる要素を記録する方法である。前述の通り、味に関しては、要素数が多いため、レーダダイアグラムとして表現する。まずは、外見的グラフ同様に十文字のグラフ土台を用意します。交点を中心にして、上側の線の良いところに目印を引き、そこから同心円状に72度単位で軸を引いていきます。私は、試しに分度器を利用しました。コンパスを利用して、図を作ることも可能かと思います。私は、中心に穴を開けたくなかったので、分度器を利用しました。

 上側から甘味、旨味、酸味、苦味、香りと軸を作ります。甘みは中心から全く甘みを感じない、一番外側が喉を焼くような甘みとします。旨味も内側が感じない、外側が他の味よりも最初に感じるを示します。酸味、苦味に関しては、内側は感じない、外側は耐えられないくらいの酸味もしくは苦味を示します。最後に香りに関しても、内側が何も感じない、外側は味覚よりも嗅覚のほうがしっかりと感じる場合を示します。プロットには、0 から9 の整数を利用します。これは、各プロットの持続時間を0 は、なにも感じない状態を9 は、1分くらいその感覚が続く状態でプロットします。

まとめ

 今回は、蜂蜜分類メソッド ver2021 を紹介してみました。蜂蜜分類メソッド ver2021 では、蜂蜜の外見的な特徴と、感覚的な特徴の両方を表現できるような手法を提案しました。具体的な使い方に関しては、今後、このブログや、インスタ何かで紹介していくことにしようかと思っています。蜂蜜は、時間とともに外見的な特徴も変化していきますし、蜂蜜を食べる側の身体的コンディションや、新たに得た経験や知識により、同じ蜂蜜を食べても感じることが変わっていくと思っています。しかし、情報を蓄積していくことで、前述のような違いは少しずつ誤差を小さく絞っていくことができると考えています。
 最後に、この手法は、基本的には誰でも使ってもらって大丈夫です。ただ、使うときには、このブログもしくは今後手法を更新されていたらその記事を参照できるようにしてもらえたら嬉しいです。また、バージョンアップや改良を行ってもらったり、提案してもらえたら嬉しく思います。まだ、最初のバージョンで、誰かと議論したわけでもないので、バージョンを更新する余地はたくさんあると思っています。

メリークリスマス


2021年12月15日水曜日

アドベントカレンダー 2021 : ミール・ミィ 三条本店 :金市商店 ver0

   2021 年も12月。もう、おおよそ半分が過ぎましたね。12月といえば、アドベントカレンダーを思いつく人も居るでしょう。数年前から蜂蜜の福袋を私も目にする様になりました。その前は探していなかったので目にしなかっただけの可能性もあります。今年は、クリスマスのアドベントカレンダーを見つけ、GET しました。このアドベントカレンダーがあったので、私の蜂蜜コレクションが200本を超えた感じになりました。(祝)

 
 ミール・ミィさんのアドベントカレンダーは、10 個セットと24 個セットの2種類が用意されています。私は24 個セットの方を買ってもらいました。30g の瓶が各日に入っている感じで、百花蜜や単花蜜が混ざってますし、国産も海外産も入っています。おそらく、蜂蜜が好きな人は、自分の好きな蜂蜜のタイプがあり、意識的にか無意識にかは別にして、比較的好みの物が増えていくのではないかなと思います。蜂蜜のアドベントカレンダーは特に、こういった偏りと関係なく蜂蜜が試せる点でとてもいいと思います。近年の福袋などは、内容がすでにわかっているものが多く、内容の半分くらいは自分の好みでなければ買わないなんてことも多いかと思います。アドベントカレンダーに関しては、こういった福袋の文化が入っていないことも多いので、とても良いと感じました

 それでは、ミール・ミィ 三条本店 さんの蜂蜜のアドベントカレンダー を観ていこうかと思います。



 写真のように、アドベントカレンダーがクリスマスツリーになっているのがわかります。上から1・2・3と最後が一番下の24 で終わっていることがわかります。見た目にとても可愛い感じのものになってますよね。


 実は、このアドベントカレンダーですが、裏側も可愛いデザインになっています。いかにもクリスマスって感じがしていいですよね。裏表両方見れる場所に置くのがおすすめです。

 これから3回位にわけて、どんな蜂蜜が出てきたかなんかを紹介していきたいと思います。

2021年12月2日木曜日

Cieplo さんに行ってきた:京都府京都市左京区

 前回のポストでは、京都府京都市のミールミィさんに行ってきて、ハチミツを買ってきた事を書きました。実は、同日、京都市内を歩いていて偶然見つけたはちみつ屋さんがありました。前を通ったときに、あ・・・・ハチミツや・・・・って思ったので入ってみました。歩いていた道路は、平安神宮の北側で、京都御所の南側の道路です。

 ここのは、ポーランド産の蜂蜜を販売しているCieplo さんです。外から観てもわかるステンドグラスが印象的です。


 前を通って最初に目に入るのは、ハチミツのボトルのショーケースと、ステンドグラスではないかと思います。入る前、何かオシャレやし高そうなハチミツやな〜って思っていました。

 ちょっと入ったときに感じたのは、自分のような人間が入るのにはオシャレすぎる!って思いました。入店後、最初に目に入ったのは、この紫色の花の花畑の写真と、その前にオシャレに飾られているハチミツのボトルです。

 蜂蜜の奥に見えている花畑どこかな〜何て思いながら蜂蜜を順番に観ながら・・・
この色は、春なんかな〜とか、外国産の蜂蜜(この時は、まだポーランド産の蜂蜜だけとは知っていなかった。このあと、店員さんに話しかけられてポーランド産の蜂蜜のみな事をしりました。)も日本の蜂蜜と蜜源だいたい同じなのね〜なんて思ってました。


 この後ろ側の花畑ですが、ヒースと言う花の花畑らしいです。広大な花畑ですね!蜂の行動範囲が1 - 2km くらいだと思いますが、これだけ広大な花畑があれば、そんなに遠くまで飛ばなくても蜂蜜集められそうですね。そんな意味では、比較的純粋なヒース蜜が採れているのではないかなって感じます。


  一番左側の黒い蜂蜜が蕎麦の蜂蜜です。日本では、鉄分をはじめとするミネラルが豊富なため、昔から珍重されています。(どれくらい昔からかは、勉強不足でよくわかりません。)

 とても明かりの使い方がきれいな店です。
 実は、このCieplo さん、元々はポーランド産の蜂蜜で始まったわけではなく、下のようなポーランド産の洋食器を扱うお店で始まり、その関連で蜂蜜を扱うようになったとの事です。
 ポーランドですが、下のようにバルト三国に並び、ドイツやチェコ、スロバキアなどに囲まれている日本人もよく名前を聞く国々中にありますね。


 一方で、デンマークのロイヤルコペンハーゲンやイギリスのウェッジウッド何かと比べると、少し華やかで可愛い感じをうけました。

 ドイツの隣と聞いて、マイセンなんかの華やかさが似ていますね。個人的な印象としては、マイセンよりもちょっと可愛らしいデザインがバルト三国とかにつながっている国の特徴なんかな〜って素人ながらに思いました。

 はちみつスプーンもおしゃれなデザインで良かったのですが、個人的には、蜂蜜はボトルにスプーンを突っ込んでそのまま舐めるのが好きなので、若干大きいのですよね〜。流石に、たくさん食べてしまうと体にも悪いでしょうし。(何にしても取り過ぎは良くないって意味で)なんで、今回は買わなかったです。小さな蜂蜜のスプーン探しているんですが、良いのがあんまりないんですよね。
 こんな感じで、ステンドグラスは、内側から観たほうがきれいなんですよね!


 このステンドグラスは、うまく撮れたらとてもきれいなのでCieplo さんのInstagram にいい写真があるので、ぜひ観てもらえればと思います。
 Cieplo さんのInstagram : https://www.instagram.com/p/CWpUd82L4yU/?utm_source=ig_web_copy_link


 Cieplo さんでも、試食させてもらいながら蜂蜜を選ぶことができました。今回は、私が好きやった春の百花蜜と、これを逃したら次は手に入らないかもしれないとヒースの蜂蜜を買ってきました。蜂蜜も一期一会で、その時を逃したら買えないものもちょくちょくとありますからね。特に、ヒースのハチミツに関しては、自分が次出会える可能性はかなり低いと思います。海外のハチミツが嫌いとかそう言うわけではありませんが、国産だけでも多彩な蜜源や環境があるので、そのあたりの差から蜂蜜を考えたいと思っています。なので、今回のような旅先で見つけるのようなことがあると、たまに次会えないかも・・・と思って買ってしまいます。

 ヒースの花の色に比べ、蜂蜜は結構茶色い印象があります。ヒースという花は、ツツジ科エリカ属と呼ばれる植物の種類をざっくりと指すような言葉のようです。地域によっても名前が違ったりするようです。ツツジの蜂蜜も、こないだ手に入れる機会を逃してしまったんですよね ^^;;;ヒースは低木樹のようなので、勝手なイメージではローズマリーの木に似ているのかな〜とかって、思ったりしています。(ヒースの実物は観てことが無いです)

 百花蜜に関しても、かなり白目の印象です。いかにも春の蜜ってイメージですね。




2021年11月29日月曜日

京都三条のミール・ミィさんの蜂蜜買ってきた

 最近、連続して京都に用事があり、また行く機会ができたので、ミール・ミィさんの京都三条本店に行ってきた。今回も、買ってきた話になってしまいます。(たくさん書きたいネタがあるが、書くほうが追いついていない・・・)

ミール・ミィ

 京都の三条にある、金市商店さんが営業する蜂蜜専門店がミール・ミィさんです。ミール・ミィさんは、自身で養蜂は行っておらず、ハニーハンターの市川さんが各地の養蜂家から集めておられます。ちょくちょくと養蜂を行っておられる方々と話す機会も多いのですが、自分の持っている蜂蜜の話なんかをするときに、金市商店さんの名前を上げると納得されることが多い、養蜂家さんからも信頼の厚い蜂蜜屋さんの一つではないかなと感じます。東京でも、百貨店とかの地下によく置かれているのを目にします。百貨店等で見るときには、金市商店と書かれていることが多いです。数年前からナンバリングされたボトリングをされています。その前がどのようなボトルで売られていたのかはちょっとわからないです。もしかしたら、ミール・ミィさん以外の場所で売られているような蜂蜜のボトルで売られていたのかもしれません。

 場所的には、富小路通りと三条通りの交差点上にあります。近くの駅で言うと、京都市役所前駅か烏丸御池駅あたりから歩いていくのが便利かもしれません。京阪から行く場合には、京阪三条駅から三条大橋を渡ってまっすぐ歩いてい行くのが良いのではないのかな?って感じます。ちょっと歩くけども、よっぽど歩くのが嫌いな人でもないと苦ではない距離かと思います。また、ミール・ミィさんは、基本的には関西にのみ店舗があり、東京には店舗は置かれていないです。もちろん、前述のように、百貨店等で購入することができます。

今回は何を買ってきた?

 今回は、9本の蜂蜜を買ってきました。行った日は、残り少ない蜂蜜のバーゲンのような事をやっており、いくつかの蜂蜜中からまとめて何本かかったらいくら。みたいな売り方や、10% 割引みたいな事をやっており、たっぷりと買ってしまいました。前回も7-8本買ったとお思いますし、その前も今回と同様の本数にミードをセットで買った記憶があります。本当に蜂蜜を持ってかえるだけでも筋トレになるような量です。ちなみに、本体価格だけで1万円以上購入すると送料無料で送ってもらえたりもします。
 今回持ち歩いてきた蜂蜜は、以下のようなものです。今回は、単花蜜よりも、百花蜜をちょっと意識して買ってみました。今回の蜂蜜のリスト
  • 国産 北海道蜜
    • 百花蜜
    • 北海道
    • チューブ型のボトル入り
  • 0090 
    • 百花蜜
    • 青森県弘前市
    • 採蜜: 2017-08-01
  • 0091
    • 百花蜜
    • 北海道札幌市
    • 採蜜: 2019-07-21
  • 0107
    • 百花蜜
    • 愛知県西尾市
    • 採蜜: 2020-05-17
  • 0115
    • ヘアリーベッチ
    • 奈良県三郷町
    • 採蜜: 2020-05-10 
  • 0136
    • きはだ
    • 山形県大蔵村
    • 採蜜: 2020-06-17
  • 0137
    • 槐(エンジュ)
    • 北海道札幌市
    • 採蜜: 2020-08-12
  • 0229
    • シナガワハギ
    • 北海道江別市
    • 採蜜: 2021-08-15
今回の特徴 : 
 百花蜜の割合が過去の購入に比べて多い。これは、今まで単花蜜を中心に買ってきたことも有り、被りなく買うためには百花蜜を買ったほうがわかりやすいからでした。また、北海道から東北地方の蜂蜜が多いのも特徴的かなって思います。奈良と愛知が1本ずつありますが、やはり東北から北のほうが自分の好みに合うのかな〜とも思ったりしてます。あと、初めて見るヘアリーベッチとシナガワハギは、迷いながらもついつい買ってみました。エンジュは、他社さんの蜂蜜で持っていますが、一般的にはハリエンジュが多いので、普通のエンジュはかなり珍しいな〜って思い購入しました。ちなみに、ハリエンジュの別名はニセアカシアと呼ばれ、一般にはアカシア蜜として市場で流通していることが多いです。

 ミール・ミィさん、年末年始に蜂蜜の福袋も気になっていました。自分が持っている蜂蜜のリストとの被りも少ないので、買おうかな〜って思っていたときに、ちょうど京都に用事ができたので、ついつい店舗で買っちゃいました。福袋には福袋の楽しみがあるのですが、せっかく京都に行ったのであれば、ミール・ミィの店員さんと話ししたいな〜って思い店舗に行って買ってきました。蜂蜜屋さんの店員さんは、自身の蜂蜜の知識に詳しい人が多い印象ですが、ミール・ミィさんの店員さんは話した感じの知識が、他のお店の店員さんよりもちょっと詳しい方が多い印象です。

カフェでも食べてきた!

 ミール・ミィさんには、今まで複数回行ったことがあるのですが、実は、カフェに入るのは初めてでした。入りたくなかったとかではなくて、今までは夕方に行くことが多く、もうカフェが終わっていたんですよね・・・ ^_^;;; そんなわけで、今回待望のカフェに入ることができました。
 注文したものは、下のハニートーストです。蜂蜜好きでなくても大好きハニートーストです。厚切りのトーストの上に、ソフトクリームだけではなくて、蜂の巣の部分を切ったものも乗っかています。今まで、他社の蜂の巣を食べたことがあるのですが、あんまり美味しいイメージがなく、蜂蜜が入っているろうそくのような味でした。ところが、今回食べた蜂の巣は、そんなにロウのような印象がなく、蜂蜜がじゅわーっと出てくるすごい美味しい蜂蜜がたっぷりでした。
 このハニートーストですが、今見えている5つの蜂蜜だけではなくて、テーブルに置かれている10種類?くらいの蜂蜜もかけ放題になっています。もちろん、かけ放題と言われても、とても甘い蜂蜜ですので、食べれる量には限界がありますが。普段、家ではかけれないような量の蜂蜜をたっぷりとかけて、その甘味をしっかりと味わうことができるとてもリッチなメニューになっています。

 下の写真にあるこの日の蜂蜜ですが、左から金市の国産蜂蜜、国産みかん蜂蜜、北海道名寄市 しころ蜂蜜、ハンガリー産 アカシア蜂蜜グアテマラのコーヒーはちみつが用意されました。他にもかけ放題の蜂蜜が用意されていますが、この5種類の蜂蜜だけでもしっかりと入っていてこれだけでも、十分すぎるくらいの量が入っています。

 蜂蜜だけではなくて、今回感心したのは、上下の写真の右側についている蜂蜜をすくうための、棒が見えているかと思います。この名前なんていうのかはよくわからないです。これって、今まで一回で蜂蜜がしっかりとすくえすぎる上に、自分の蜂蜜の主な楽しみ方が舐めることなので、衛生面も考えて使ったことが有りませんでした。一応、家には1本あるにはあるのですが。今回、このハニートーストに付いてきたので、使ってみました。蜂蜜をすくって、ハニートーストに蜂蜜をかけるためには非常に便利なものでした。「あ〜〜〜、こんなに使いやすいんや〜」って感じました。たっぷりとした蜂蜜を使うときにはすごい便利ですね!柑橘類のはちみつ漬けなんかを作るときにはとても便利そうに感じました。
 今回、2人で利用させてもらったのですが、これ以外にはちみつを使った飲み物を2つとこれを頼んだのですが、取皿とフォーク・ナイフを2セット用意していただき、二人でシェアするのにすごい助かりました。

最後に

 今回は、京都府京都市中京区の蜂蜜専門店 ミール・ミィさんの三条本店へ行ってきました。新たに9本の蜂蜜を買ってきました。また、今回初めてミール・ミィさんのカフェスペースで食事をすることができました。家ではできな、リッチな蜂蜜の使い方ができ、マスクの中が蜂蜜の香りがずーっと漂っている感じになりました。家に帰ったら、顔が蜂蜜吐息でベタベタでしたが、ツルッツルになってました( 笑)
 今後は、各はちみつひとつづつを見ていきたいなと感じています。

2021 年までに購入したハチミツコレクションの紹介:一部発掘漏れしている

  2021 年に、ハチミツコレクションが200 本を超えた。今まで、よく使うハチミツとかの紹介はしてきたけど、全部のハチミツコレクションを紹介したことはなかったので、順番に紹介していこうかと思う。  動画は、2022 年の1 月に録画したが、編集してたら半年が経ちました。 先ず...